
リヤド、2025年3月28日:最高裁判所は、サウジアラビア全土のイスラム教徒に対し、1446年ラマダン29日にあたる2025年3月29日土曜日の夜にシャウワルの三日月を観察するよう呼びかけた。
最高裁判所は木曜日の発表で、肉眼または双眼鏡で三日月を見た人は、最寄りの裁判所に目撃を報告し、証言を登録するよう促した。
声明には次のように書かれている。「最高裁判所は、サウジアラビア全土のイスラム教徒全員に対し、土曜日の夜にシャウワルの三日月を探すよう要請する。もし三日月を見た人は、最寄りの裁判所に報告して証言を登録するか、裁判所への連絡方法について最寄りのセンターに連絡する必要がある。最高裁判所は、三日月を見ることができる人がこの問題に注意を払い、この目的のためにすべての地域に設置された委員会に参加し、参加に対する報酬と補償を求め、すべてのイスラム教徒に利益をもたらす正義と信心深さへの協力を促進することを期待している。」
シャウワル三日月の観測は、今年3月1日に始まったラマダンの終わりを告げるものである。