
リヤド、2025年3月28日 – 木曜日にサウジ通信社が報じたところによると、マディーナの預言者のモスク内の指定された48か所で、120か国から集まった4,000人のイティカーフ参拝者に対し、12のサービスが提供されている。
イティカーフとは、ラマダンの最後の10日間、礼拝のためモスクにこもり、隔離されることである。この夜は最も徳が高く、精神的に報われると考えられている。
提供されるサービスには、毎日の食事、給水、多言語翻訳、イティカーフの要件を説明する啓発・案内画面、荷物保管ロッカー、医療・救急診療所、睡眠必需品、ランドリーサービス、モバイル機器充電ステーション、パーソナルケアキットなどがある。参拝者にはそれぞれ、イティカーフエリアへの出入りを容易にするためのリストバンドも配布される。
二聖モスク管理総局は、参拝者に対し、礼拝に時間を割くこと、祈りの間に騒ぎを避けること、モスク内で静けさを保つこと、清潔な服装をすること、心地よい香りを使うこと、他人の迷惑になるような行動を控えることなど、いくつかの要件を守るよう注意を促した。
また、参拝者はモスクを清潔に保ち、持ち物を指定されたロッカーに保管し、割り当てられたエリア内に留まり、健康ガイドラインに従い、モスクに出入りする際には安全プロトコルを守るよう促されている。
当局は、許可されていない食べ物、飲み物、荷物を持ち込むこと、勉強会を開くこと、訪問者を迎えること、イティカーフエリアに子供を連れて行くことは禁止されていると述べた。